3.パソコン
現機は8台目です。
初めはベーシック言語でプログラミングするのが目的でパソコンを買った。
港区の兄がパソコンの存在を教えてくれました。
ベーシックの基本機能をマスターして4年間遊びましたが、
当時の機種ではまだまだ仕事に使うには開発が大変でした。
PC8801が出た頃です。
ロータスやエクセルなどの表計算ソフトがプログラミング意欲を殺いでしまった。
職場のOAは汎用機の第4世代言語で自分が主に開発していたため、
パソコンソフトの習得が遅れた。自分だけでなく職場全体が。
時代が変わっていた。
もう追いつけないし、追いつきたいとも思わない。
現機は古い順に
1.東芝ノート サテライト2520
Win98 330Mヘルツ HD6GB 休養中
もっぱら居間でパソコン将棋用(LAN接続なし)
2.ソーテック PCステーションM350
Win98SE 500Mヘルツ HD13GB LAN接続
予備機→納戸入り
3.自作(部品は職場の優秀な部下が買い揃えてくれたから組み立てただけ)
LAN接続 メイン機
WinMe 1.5GB HD80GB
外付HD USB1.0 40GB
外付DVD−RW
2006.10.4 ディスプレーを19インチCRTから同じ大きさの液晶に変更。
搬出時に腰を傷める!
2006.12 不注意でシステムをクラッシュしてしまう。
再インストールして予備機に降格!
納戸入り
4.デル ディメンジョン
WinXp 2.8Gヘルツ HD 160GB LAN接続 次女用
廃棄済み
5.デル ディメンジョン
WinXp 2.8Gヘルツ HD 160GB LAN接続 奥方用
予備機として未だ待機中
6.デル ディメンジョン9200
WinXp 2.9Gヘルツ HD 160GB LAN接続
外付HD USB2.0 160GB つけ替え
メイン機として2006.12急遽購入
2015.2電源部故障で納戸入り
HDはHDケースを購入して外付けHDとしてそのまま使用
7.レノボノートパソコン Win7
NTT関連会社営業マンの勧めで安価なノートを居間に置くつもりで購入
一時的にメイン機となる。 2014.4
一般作業のメイン機となる。
蝶番部分半壊中
8.ゲートウェイ デスクトップ Win8.0 購入後8.1にアップデート 2015.3
当分はホームページ更新と音楽関係のみで使用
更新日記からコンピュータがらみの項目をコピーしておく。
本棚
といっても日曜大工の話ではない。
今ここに、
高さ 16センチ、
幅 37センチ、
奥行 15センチ
段数 11
の細長い文庫本用の本棚があるとしよう。天井まで届く高さだ。
文庫本をぎっしり並べると、1段に1.5センチ厚25冊として275冊収容できる。
1.5センチ厚の文庫本のサンプルとして、
手元に司馬遼太郎の「関ケ原(上)」がある。430ページの長編だ。
1行43文字、19行で1ページとなっている。
会話部分がかなりあるので、1ページの文字率を7割としてみると、
43×19×0.7×430=245,917
約25万文字があると考えていいだろう。
275冊なら1冊(25万文字)×275冊=6875万文字となる。
最新のパソコンには標準装備されていないが、
フロッピーディスクの容量は
1.44メガバイトつまり144万バイトとされている。
いわゆる、かな漢変換で使っている全角文字は
1文字あたり2バイトが必要であるから、
144万バイト÷2=72万文字
72万÷25万=2.88
フロッピー1枚で部厚い目の文庫本が3冊近く収容できるといえる。
(A4サイズの写真なら、圧縮の程度に寄るが1枚から数枚)
なお、1バイトは8ビットで構成されており、
2進数で8桁の数字と考えるとわかりやすい。
10進数で8桁なら99、999、999(10の8乗)まで表わせるが、
2進数で8桁なら11,111,111(2の8乗つまり256)までしか表わせない。
1万個以上の漢字を区別するためには、
1バイト(8ビット、256とおり)では足りないので、
2バイト(2の16乗)を使用すると思っておけばよい。
フロッピーもCDも「0」か「1」かを区別する「点」が並んでいるだけだ。
CDの容量は650メガバイト(720メガもある)
つまり6億5,000万バイトといわれている。
6億5,000万バイト÷2=3億2,500万文字
3億2,500万文字÷25万=1,300冊
1,300冊÷275冊=4.72棚
CD1枚で本棚5つ、1,300冊分記録できるというお話でした。
ワードなどの文書では、文字以外の飾りや、制御コードが含まれるため
こんなわけにはいかないけれど、
「容量」などという言葉が不慣れな方の参考になるかと思って書いてみた。
ちなみに、DVDは4.7ギガバイトとされている。
(レンタルDVDには2層式DVDもある。)
CDの7倍以上の容量があることになる。
新方式DVDがそのうち発売されるがより大容量になる。
パソコン本体のハードディスク(HD)は100ギガバイトとか200ギガバイトとか、
HD容量300ギガバイトのDVDレコーダーとか、、、
興味のある方は、いかに大容量であるかを考えてみてください。
ついでながら、CDには音楽なら圧縮せずに約80分、
DVDには映画なら圧縮して約2時間収容できる。
音楽を圧縮して「mp3」形式にすると、
1枚のCDに3分程度の曲なら約200曲記録できる。
文字データ、写真データ、音楽データ、映像データの順で
データ量が大きくなることも知っておくといいだろう。
膨大
一部昨日の続きになるけれど、広辞苑の文字数について調べてみた。
広辞苑第五版机上用は
本文が2,886ページ、1ページが4段、1段は25文字で50行、
余白がないと仮定して約1,450万文字の辞書である。
2倍して必要バイト数を計算すると2900万バイト。
1KB(キロバイト)は1000B(バイト)だから29,000KB(キロバイト)。
1MB(メガバイト)は1000KB(キロバイト)だから29MB(メガバイト)。
記録媒体に換算すると、フロッピーディスクなら約20枚が必要。
CDなら広辞苑が22冊ぐらい記録できることになる。
CDは膨大な容量だとは思いませんか?
インターネットや葉書ソフトなどでは郵便番号を入れると住所が出てくる。
ソフトの内部で全国の郵便番号・住所対比表を瞬時に参照しているわけです。
これも「膨大」の例です。
「エキスパート」というソフトは駅間の運賃や時間を計算するソフトだ。
最近はインターネットでも利用できるが、
やはり、全国の時刻表、運賃表を参照しているわけです。
「膨大」な容量が「驚嘆」する機能を実現しているわけです。
私は、何故かこんな部分に驚嘆してしまうので書いてみたわけです。
記憶媒体が膨大な量を記録でき、しかも小さく、安くなることで、
すごいことが実現されているのですね。
今日も疲れた方には申し訳ありませんでした!
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