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BGM(?)はイムジン河
恥ずかしながら、私の20代の頃の弾き語りです。
当時、ソニーのステレオテープレコーダーで3重録音しました。
焼け残ったテープからアナログ録音したものです。
(ファイルサイズ:MP3で2.5M)

韓流ドラマ


 14.韓流ドラマ
    最近はチャンドンゴンファンの家内の便利屋さんになって
    写真の取り込みやDVDの保存などで忙しい。
    いつのまにかいっしょになって自分もはまってしまっているようだ。
    韓国まではついて行けないけれど!

    隣国韓国への偏見がなくなり、
    韓国語が耳にここちよくなり、
    韓国料理がおいしいと知ることができ、
    ドラマを通じて韓国と日本の文化の違いや似かよったところを知る楽しみも増えました。

    それにしても、インターネットの韓流データはすごいですね。

  私の見た、
    韓流映画
     チング〜友へ、恋風恋歌、敗者復活戦、ロストメモリーズ、ブラザーフッド、
     アナーキスト、情け容赦なし、コーストガード、
プロミス(2006.2.11)
     (すべてチャンドンゴン出演ばかりです!)
     
マイ リトル ブライド(2006.3.26)
      屋根部屋の猫のキム・レオンと秋の童話の女の子の可愛い映画だ。
     彼女を信じないでください
      カン・ドンウォンとキヌ・ハヌルのラブコメディ

     
タイフーン(2006.9.17)
    韓流ドラマ
     イブのすべて、ドクターズ、ファイナルジャンプ、アイシング、
     サラン、われらの天国、英雄神話、イルジメ
     (以上はチャンドンゴン主演)
     冬のソナタ、秋の童話、夏の香り、チャングムの誓い(2008.5.3 2回目視聴完了)、
     初恋、ホテリヤー、屋根部屋のネコ(お薦め、最後が特にいい)、
     秘密、純粋、コッチ、ガラスの華、、、、
     現在は「ホ・ジュン」の第1回を見たところ!
(みんな見た。よかった)
     
1パーセントの奇跡(2006.2。心が豊かになるドラマだ)
     
王の女(2006.6.30 完了は7月)
     
ランラン18歳(2006.3.30 から) 
       2006.5.4 入院中の姉に「1%の奇跡」を病室に届ける。
     海神(2006.5.5 1、2回DVD視聴開始 5月中に完了)

     
あんぱん
     
商道(2006.6.29 視聴開始)
     フルハウス(2006.8.2 視聴開始)
     ワンダフルライフ(2006.8.14 視聴開始)
     ラストダンスは私と一緒に(2006.8.18 視聴開始)
        ヒロインはワンダフルライフと同じ。1番のお気に入りだ。
     威風堂々の彼女(2006.09中旬)
     頑張れクムスン(2006.11中旬に後半15話視聴)
     新入生(2007.3中旬)山の神が2回、3回と視聴。ところどころ垣間見た。
     ソドンヨ(2007.5.22長編時代劇視聴開始)DVD15枚55話
          2007.6.1 最終55話と出演者によるスペシャル番組視聴完了
          こんな長編に短い感想を書くのははばかられる。
          スケールの大きな面白いドラマだ。
          あちこちの名セリフはひかえておきたかった。
     チュモン(2007.6.5 81話という紀元前の韓国時代劇視聴開始)
          のめり込むのをおそれてゆっくり観る予定だったが、
          2007.6.24視聴完了、高句麗建国の壮大な物語だった。
          忙しい中約20日間で90時間を捻出できたのは我ながら驚く。
          大勢の登場人物の各個性がよく描かれているのに驚嘆。
          インターネットでNG場面などが見られるが、
          NGを見て笑っては感動が薄れると思い途中で止めた。
          2008年1月23日、家内に視聴を勧めた結果付き合い視聴ながら2回目を見終える。
          細部はかなり忘れていて結構楽しく見られた。
          高句麗史を再確認するなど2回目でも余韻あり!

     大望(2007.7.30 視聴開始、18世紀のドラマだという。20数話だから手頃か?)
        2007.08.06の日記より
          26話の韓国ドラマは今日の夕方観終えた。
          「大望」という大げさなタイトルの時代劇だったが一風変わっていた。
          殺戮場面が最小限に抑えられていて、皇位継承争いなどもこっけいに扱われていた。
          主人公がまったく自分の身さえ守れぬ性善説的、楽観的な弟で、
          主人公の兄は善悪の区別すら意識しない非情な剣士だ。
          短いといっても26話の長編で要約するのはむつかしい。
          現代を風刺しているようでもあり、理想郷をめざすことの意義を訴えているようでもある。
          手に汗を握ったり、圧倒的に惹きつけられるドラマではないが、
          「大望」の意味について考えさせられたし、
          こんな韓国ドラマもあるのだと感心した作品でもあった。

     チャンギルサン(張吉山)(2007.9.2 視聴開始
          17世紀のドラマで現在6話まで、どうやら義賊の物語のようである。
          2007.9.12 24話まで視聴 ゆっくりと楽しんでいる。
          2007.9.19 最終50話視聴完了 結末が決まっている史劇の難しさを感じた。
     19歳の純情(2008年2月5日頃から家内が視聴開始、私はダビング開始)
     英雄時代(2008.2.7 視聴開始 全70話 2008年4月1日視聴完了)
          1930年以降の韓国を描く。試練と栄光の大韓民国の経済史。
     エアシティ(2008.2.9 視聴開始 英雄時代より短いので先に観るつもり)
          「チェ・ジウ3年ぶり、イ・ジョンジェ9年ぶり」のドラマ出演とあった。
          2008.2.20 視聴完了 最後は空港そのものがヒーローという感じだが、
          チェ・ジウもイ・ジョンジェも背伸びしてなくてよかったと思う。
          空港の裏方達のドラマかな。


     神様お願い(2008.10.30)最近家内は全80数話のドラマにはまっている。
          私はところどころ一緒に見てしまっている。
          今は53話だったか、切れ切れでもおもしろい。
          最終話を観終えたところで1話から観直した。
          もう一度最後まで観終えたのが11月29日!
          再婚相手の息子に自分が産み落として後に探しあてた娘を嫁がせる物語。
          母親役が魅力的な中年女性だった。
          他のドラマへも出演していないし、俳優名鑑にも載っていない。

     太陽人イ・ジェマ  2009.2完了
          ぐずぐず長い期間かかって見た。
          テーマがはっきりせず、医術も納得できない理屈だったためか、
          今までのドラマでは最悪の評価を与えざるを得ない。

     風の絵師 2009.3.10 視聴開始 なかなかおもしろそうだ。
                      当初5枚10話まで借りたところすぐに見終えた。
            2009.3.26 残りのDVDを借りられた。
                       視聴完了 3.30 絵が描きたくなった。
                      残念ながら17、18話はDVDの異常で見られなかった。

     19の純情 2010.2.11 視聴開始
                      一話30分で150話以上あるというホームドラマだ。
                      家内が見ているのをちらちら見ていて最初から観直すことにした。
                      ヒロインがたくましくかわいい。
                  3.7 の日記から
                    2月15日から観はじめた韓国ドラマ「十九の純情」を観終えた。
                    約3週間かかったが全167話の長編だった。
                    1話30分だから83.5時間か!
                    無駄とは思わない。
                    おもしろかった。
                    単なるホームドラマだがいろいろ得るとこがたくさんあった。
                    家内は先日電話で姪っ子に視聴を勧めていた。

                    おもしろかったけれど、その間私の手は必要なもの以外は止まっていた。
                    また動かさなきゃ。

                  2010.3.8 の日記から
                     ドラマの感想?
                     もともと照れくさくて書くつもりなどない。
                     ところがインターネットで検索すると、
                     女性ファンと思われる人たちの感想ブログがいくつも出てくる。
                     なかなかうまく書いているなと共感を覚えながら読んでいる自分に気がつく。
                     言いたいことのほとんどが書かれていたからなおさら書く気はなくなったが、
                     いち押ししたい韓国ドラマだな。

                     主題歌もヒロイン自身が歌っていると知る。
                     歌手デビューしようと10年間下積み生活を送ったとか。
                     その主題歌はなんとも個性的でいい歌だなと思っていた。
                     ネットで聴けることがわかってよかった。
                     ところがこのヒロイン、ク・ヘソンは竹島は韓国領だと言い張っているらしい。
                     言い張ることで日本のファンに嫌われても仕方がないとか。
                     可愛い顔をして小憎たらしいことを言う25歳であるとの記事もあった。

                      


                   2010.3.11の日記から
                     「19の純情」のテーマ曲
                         私が気に入って何度もインターネットで聴いていたら、
                         家内からアイポッドに入れて欲しいと頼まれた。
                         MP3レコーダで録音して、音量をMP3エディッターで調整して、
                         家庭内ランで家内のパソコンに3曲を送る。
                         アイポッドにドラッグアンドドロップで放り込むだけだ。


     復活 2010.3.15 視聴開始
                   家内が7話から観始めて最終24話まで観終えた。
                   よかったので1話から観直すというのでDVD1枚遅れで私も観ることにした。
                   同じドラマを別々の部屋で観ているのはおかしいものだ。

                   「チャングム誓い」の医女役の清純な女性がヒロインだから観る気になった!

                   2010.3.18 深夜視聴完了!DVD12枚24話を4日間で見終えたことになる。
                   サスペンス的でありながら恋愛をからませていたのでとにかくおもしろかった。

     キム・タック 2011.10.17 視聴開始
                   家内が4話を観終えたあと観るようにとDVDを持って来た。
                   1話からおもしろい。
             2011.10。29 視聴完了 最後までおもしろかった。パンが食べたくなるドラマだ。


    ドラマは、時間のないサラリーマン時代は見なかったのに、、、
    映画(約2時間)の良さ、ドラマ(約16時間から数十時間いやそれ以上)の良さがわかったような気がします。

    
それと、繰り返し見ると、監督や演出者の気配りがわかっておもしろいものです。

    2011年7月1日  久し振りに視聴中
                 「ベートーベンウィルス」と題するこのドラマは高名な指揮者とへたくそ団員の物語だ。
                 一応指揮者だった私にとっては本当におもしろいドラマだ。
                 全18話の今は9話!




以下は日記からの抜粋です。
17年11月12日(土) 今日の出来事日記
             
1.山の神、2泊3日でソウルへ 留守は次女が世話してくれる手筈らしい。
               自分ひとりなら、外食で済ますのもいいものなのだが、、、
             8.韓国ドラマ「ホジュン」の見直し 51話から54話
               けっこう一日は長いものだな。

17年11月13日(日) 今日の出来事日記
             6.昨日に引き続き「ホジュン」の鑑賞
               55話から61話
               鍼灸と薬草だけの医術時代のお話だけど、
               教訓話と言う意味ではなくて、医者を志す人に見せたいドラマだ。


17年11月14日(月)
             3.「ホジュン」を最終回まで鑑賞!
               全64話のこんなドラマ、よーやるなー!
               凄いエネルギーだと思う。
               医者に限らず、「最善を尽くす」ということは大変だ。
             6.関空へ山の神とお友達をお迎えに、、、
               頼まれていなかったけれど、点数稼ぎかな?
               行きは第二阪和(1時間)、帰りは高速(35分)

17年11月15日(火) 
             
1.朝からソウルで買ってきた、チャンドンゴンも着ていたという
               えんじ色のセーターに着替えさせられる。
               日本でいえばユニクロ的なお店で買った安価なセーターらしい。
               当人は還暦祝いにもなるのではとのたまわっている!
             2.ソウルで撮ってきた写真の印刷

              
 L判32枚、相変わらず裏方が似合ってるのか!

17年11月16日(水) 
             5.夜はゆっくりできるかと思いきや、なんのその大量印刷の注文!
               山の神からの受注だから、原価も出ない仕事です。
               (1)年間5000円でチャンドンゴンのファンクラブに入ると、
                  インターネットで次から次へと新しい画像が手に入るらしい。
                  日本にはいないと思われるほどの美男子ではあるけど。
               (2)そんなわけで、定期的に、たまった写真の印刷を頼まれる。
                  つまりチャンドンゴンのブロマイド作りみたいなものです。
               (3)今回は何枚かなと、家庭内ランでファイルを取り込むと、
                  なんと、330枚!多少機嫌も悪くなってしまいます。
               (4)買い置きのインクカートリッジも用紙もあっというまになくなるなー。
                  あっという間に印刷できるのならいいんだけど、
                  数時間かけて、印刷具合を確認しながらの夜でした。
                  たまに、ある色が目詰まりを起こしたりするので
                  確認は欠かせませんよ!
                  ようやく110枚が終わりました。
                  明日も午前中一杯かかることでしょう。

                  

17年11月17日(木) 
             
1.チャンドンゴンの写真は結局夕方6時までかかって300枚印刷

7年11月20日(日)
              3.疲れを癒す間もなく、山の神より名刺作成依頼あり!
                明日梅田で行われる、チャンドンゴンファンだけのオフ会で、
                名刺交換をするらしい。
                無数のチャンドンゴンアルバムから気に入ったのを選ばせ、
                デザインし、名前などを入れて印刷し、名刺大に切り取り、
                1時間ほどかけて作りましたよ。
                お疲れ様!

17年11月21日(月)
              3.思い付きで、昨日作った山の神の名刺データを改良していたら本人ご帰宅!
                私が作った名刺は好評だったとか。
                チャンドンゴンファン同士でさぞ楽しかったことでしょう。
                さっそく追加注文に応じたことはいうまでもありません。
                昨日は応急だったので、1ページ1枚型で作り切り取りが面倒だった。
                今日は1ページ9枚型に改良したらうんと楽になった。

                ついでに、自分の名刺も作ってみた。
                トーマスの写真を使って可愛いのができた??

17年12月01日(木) 
              面白い話があった。
              我が奥方は、いつか書いたように、韓流スターチャンドンゴンの大ファンで、
              インターネットのファンクラブサイトから毎朝情報の収集に余念がない。
              必然というべきでしょう、11月29日の東京版朝日新聞夕刊に、
              ドンゴン氏の主演映画である「約束」と「台風」の全面広告が載ったと知ったわけです。
              どうして手に入れるのかと思っていたところ、昼頃郵便が届いた。
              東京のファンに頼んで2部送ってもらったらしい。1部はお友達用とか。
              後でわかったことだが、そのお友達は別の方法で手に入れたとか。

              ファン心理とは面白い。熱中できるのは幸せだと思っている。
              すでに2枚とも部屋に貼ってあることはいうまでもない。
              その東京の新聞は、たまたまだろうけれど、大阪版よりも韓流の広告が多かった!17年12月05日(月) 



              IPODについて
               いわゆるMDウォークマンが行方不明になったので(?)、
               かわりに買ってやったアップル社のIPODは
               なかなかのすぐれものだ。
               4ギガバイトタイプのものだけど、
               3分前後の曲が約1000曲近く格納できる。
               今はチャンドンゴンがらみの曲約40曲と、
               南こうせつの曲340曲(ダブりあり)を抱えて楽しんでいるらしい。
               60ギガバイトタイプもあるというからすごい時代になったものです。
               私はハードディスクに1万曲近く格納して喜んでいるけれど、
               IPODでも丸々格納できてしまう!

               ところで、韓国語の発音練習CD5枚分を
               IPODに追加して欲しいといわれて昨夜入れておいた。
               今朝、山陰行きのバスの中から「順番が無茶苦茶だ」と苦情メール。
               IPODのパソコン側ソフトはよくできているんだけど、
               ファイル名(曲名)を工夫しておかないと
               うまくフォルダで区別して格納しにくいので、
               夜はこの対応に追われてしまった。


             
17年12月10日(土)
              そのかわり、夕食を早めに食べて、まもなく関空へお出迎え!
              山の神が、チャンドンゴン主演映画の韓国封切りを見に行ったわけですが、
              字幕は英語というのに、わかるんだろうか?
              あらすじはわかっていたみたいだけど。


               開口一番、
               映画「台風」はよかったよ。涙が出た!(韓国語も英語もわからないのに?)
               韓国では初公開時は俳優が生出演して挨拶するらしい。
               チャンドンゴンに見とれてマフラー落とした!
               ホテリアーのキムスンウが後ろに座ってポップコーン食べてた。
               ファイナルジャンプのタスルの友達もいた。
               イブのラストシーンの交差点を見つけたきた。
               うろうろしていたらヨン様?と尋ねられてチャンドンゴンですと答えた。
               ソウルの本屋を荒らしまわってカレンダーや雑誌をたくさん買ってきた!

               こんな会話についていける人は相当な韓国ドラマ通です。
               残念なことに(?)みんなわかってしまう私ではあります!
               今回のソウル行きは56歳と72歳のお友達の3人旅で、
               食事なしだったから、あちこち食べ歩いてソウルを楽しんできたみたい。

17年12月12日(月) 本当に寒い1日だ。
              義姉から、二人目の孫の内祝いが届いたとのお礼の電話があった。
              次兄がこの夏に亡くなって未亡人となったわけだが、
              「お兄さんには悪いが、韓国ドラマばかり見て若返っている」とのこと。
              その方が兄も喜ぶと思う。
              近い国の熱いドラマは、忘れていた感情を呼び起こすし、
              文化の違いや、似かよりが不思議と面白いし、
              字幕も充実しているので勉強になるとのこと。
              熟語は漢字からきているので同じものも多く、これも面白い。(これは私の追加)

              寒い中ホームセンターへ行った後、またゴルフの打ちっ放しに。
              体を動かすと寒さもなんのそのだが、今日はひらめくものがなかった。

              夜、ビールを1缶飲んだ後、韓国海苔でご飯を包んで食べてみた。
              日本の海苔は醤油をつけたくなるが、
              韓国海苔はそのままで丁度おいしい。

17年12月22日(木)
               嫌韓流の本「マンガ嫌韓流の真実」は大変おもしろい本だった。
               読み終わった今も、
               韓国とのことを深く知らずに韓国ドラマファンになったことは
               後悔などしていないけれど、
               知っておくべきことはたくさんあるなということだ。

               この本は朝日新聞等のマスコミに無視され続けているマンガ「嫌韓流」の
               一面的側面や、前後関係などの描き足りない面を補いながら、
               マンガという制約から触れられていない面を詳細に記載している。

               私は日本人として、できるだけ素直に読んだ。

               植民地化ではなく併合であったことによる政治的問題、
               在日のルーツなど興味深い内容だった。

               韓国併合などという言葉は好きではないが、
               もし、日清戦争で日本が負けていたら、
               その時点で朝鮮半島は中国の1省になっていたはずとか、
               もし、日露戦争で日本が負けていたら、
                  その時点で朝鮮半島はロシアの植民地になっていたはずとか、
               つたない私の世界史の知識ながら説得力のある説明だった。
               その他数々考えさせられる内容だったが書き切れるものではない。
               一読をお薦めします!

               日本人はこれこれで、韓国人はこれこれで、なんて決めつけたくないし、
               政治レベルでの国と国との駆け引き、
               特に韓国の国民感情を気にしながらの政治にはついていけない。
               これらは専門の政治家に任せて、
               仲良くできない近隣ではないと信じ、
               我々小人は文化面で交流を深めればいいのかななんて、、、
                  
18年 1月 2日(月) 
              それにしても最近のタックンの成長ぶりは驚くことばかり。
              会話の程度がずいぶん高くなって、
              ハングルの勉強で悩む婆ちゃんにとっては驚異と写るようだ。
              イサクンもよく笑うらしいが、爺の前では不思議と寝ている。
              寝顔ばかり写してと笑われている。

              新春ワイド時代劇をビデオに録りながら、切れ切れで見た。
              オージオ化粧品のコマーシャルでチャンドンゴンが出ると
              必死で見てしまうのは不思議!

18年 1月 3日(火) 
              お昼前にようやく出発準備完了!
              車に乗っていたいだけというから、白浜往復と決定!
              たまたまかかっていた舟木一夫のCDは、
              言われる前にチャンドンゴンのCDに入れ替えて出発!
              6連装のCDチェンジャーは南こうせつとチャンドンゴン二色で
              ご機嫌、ご機嫌東京新宿恋の街(舟木の曲です!)
              結婚31年ともなると、いろいろ変化が欲しくなるものですね。
              韓流恋愛ドラマを見過ぎると、恋愛したくなるらしい。
              見合い結婚が悔やまれるんだって。

18年 1月 4日(水)次は雑誌からの紹介。
               山の神に「読んで」と言われて読んだ記事で、
               「アエラ AERA」という雑誌の1月2〜9日号です。
               なぜ買ったかというとチャンドンゴンの記事が載っていたからだという。
              
              チャンドンゴンと中国映画「PROMISE」で共演した真田広之の言葉。
              真田広之は共演したチャンドンゴンからは「アニキ」と慕われており、
              撮影を通じて日中の歴史をざっくばらんに話し合える中国人スタッフもできたとか。
               韓国人は本当に礼儀正しい。その新鮮さ、驚き、うらやましさ。
               日本を振り返ったときの恥ずかしさ。
               日本人は他の文化を採り入れると、日本人であることをすべて忘れてしまう。
               ある意味で洗脳されやすい。
               韓国人や中国人を見ていると、自分たちのルーツや、
               自分たちにしかない良さを照れずに学び、
               それを継承していくことの大事さを思い知らされる。
               僕自身、自分の国の歴史や文化を学び直し、
               反映させていかないと「やばいな」という
               危機感に近い刺激を受けました。

               お互いが信頼しあっていい形で撮影が進んでいるのに、
               報道は日中関係悪化のニュースばかり。
               腹立たしいほど心が痛んだ。

              私は婦昌夫随(?)の形で韓国ドラマファンになっているが、
              映画やドラマを通じての韓流等は、
              アジアの理解のために結構大きな働きをするのじゃないかと思っている。

              長くなるので抜粋は避けるが、
              次のページには、中国映画界を代表する張芸謀監督が、
              「健さんから学んだこと」と題して、
              自ら手がけた中国映画「単機、千里を走る」の、
              主役高倉健を絶賛する記事が載っていた。、
              中国人から見た日本人と言う意味で前記事と好対照になっており、
              文化を通じての小さな相互理解が大きくひろがるような気がしてならない。

18年 1月16日(月) 「大変だ」と「頑張ろう」
               
話し言葉でも、書き言葉でもよく使ってしまう。
               辞書で調べても適当な言い換え言葉がない。
               「頑張る」という言葉が嫌いといわれても使わざるを得ない場合が多い。
               ボキャブラリーが少ないと思われないかなとか気にしても、ないものはないんだな。

               韓国ドラマを見る時は、字幕を読みながら、
               わからぬままの韓国語を聞いているわけだが、やはり頻出する言葉がある。
               「おはよう」とか、「ありがとう」とか、「しかし」とか、「ごめん」とかいう言葉だが、
               日本語にも言い換えのしにくい言葉があるんだろうな。
               この項、これ以上頑張るのは大変だ!

18年 1月21日(土) 夢
               
チャンドンゴン主演映画の東京チケットが取れなかったとしょげていた山の神が、
               チャンドンゴンの夢を見たと朝からはしゃいでいた。
               私がこれこれこんな夢を見たと話しても、
               夢なんてと取り合わない家内が、である。
               ゴマオウと言って軽くキスしてくれたとか、
               まわりの他のファンに気を遣ったとか、都合のいい夢だ。
               目が覚めても心臓がドキドキというから本物だな。

18年 1月24日(火) チャンドンゴン来日
                我家のファンは、彼が主演映画の封切挨拶にやってくるとの
                スケジュールがわかった時から、チケット応募の葉書を何通も出していた。
                応募葉書大量作成に私も加担した。残念ながら当たらず!
                山の神が喜んだ初夢(?)は落胆から発しているとは先日書いた。
                こんなに欲しがっている者がいるのに、
                手に入れたチケットをオークションにかけて10万円以上で売った人がいる。
                買った人は羽田でチケットを受け取ったらしい。
                山の神の携帯にその人からのメールが届いていたのには驚いた。
                これだけチャンドンゴンが有名になってくると、
                昨年の釜山ツアーのような企画はもうないだろうなとしんみりあきらめ顔。
                今日は主演映画のCMや来日ニュースの放映をねらって録画代行中!

18年 1月28日(土) ポスターパネル
               
朝から山の神に頼まれてホームセンターへ。
               チャンドンゴンのポスターを飾るパネルを買いたいという。
               ついでにタックンのクレパスも、ティッシュも、あれこれも、、、
               ついでにお金も出してとこられて開いた口がふさがらない。

18年 1月30日(月) 先着400名
               2月後半にソウルでチャンドンゴンファンミーティングがあるという。
               3月7日の誕生日お祝いツアーか。
               申込はFAXで先着400名(実際は抽選?)、
               午後4時受付開始との情報が4時半に伝わる。

               日本以外からも集まる筈なので、
               ソウルはアジアのおばちゃん連中で溢れ、
               ホテルはホクホク?
               これ以上想像しても意味がないけれど、、、

18年 1月31日(火) 試写会
               火曜日は山の神のハングル教室の日の筈。
               先生の許可を得たからと、教室を休んでいそいそと試写会に出かけた。
               映画はチャンドンゴンと真田広之主演の中国映画「プロミス」。
               今日の出来事に書いておいてやろう。


18年 2月 3日(金) 今日の出来事
               昨夜から韓国ドラマ「1パーセントの奇跡」を見始めた。
               ビデオやDVDや、字幕や吹き替えの混ぜこぜで全話揃ったらしい。
               なかなか面白くて、時間が取られそう!

18年 2月 4日(土) 1パーセントの奇跡
               昨日から見始めた韓国ドラマのタイトルだ。
               全26話。だまされたと思って見て欲しいドラマだな。
               切れ切れで見ていて、しっかり見るともっと面白い。
               あまり悪人も意地悪も出てこない。
               私の歳からすると、かわいくて、ほほえましくて、うらやましくて、、、

               実は第1話をまだ見ていないが、聞き知ったところを紹介しておく。
               第1線を退いた財閥の会長が、ただの老人として地下鉄に乗った際、
               親切にしてくれた娘が気に入り、
               孫の嫁にしようと策略をめぐらすというのが導入部だ。
               TUTAYAなどでDVD全13枚。時間のある人はどうぞ!

               結局25話までを朝の3時までかかって見てしまった。
               最終回は明日のお楽しみ!

18年 2月 5日(日)1パーセントの奇跡
               朝から最終話だけ見た。やはりドラマはハッピーエンドがいい。
               このドラマは真ん中あたりからは、
               ほほえましい場面ばかりが続いて本当に心が洗われた。
               テーマは「金が第一」と思っていた財閥会長に、
               「身近な人に特別扱いで接していると1%の奇跡が起こるものだ」
               と述懐させた女の子とその家族をあたたかく描いたものだった。
               その女の子は妹に「お姉さんは純粋だから、、、」といわれる。
               純粋と言われるような人は中々いるものではない!
               後半は何組もゴールインするのがおかしかった。

18年 2月 6日(月) 韓国ドラマの不思議
               
大変な世の中になったものだ。
               
昔はドラマといえば、毎週とか毎日、決まった時間に
               少しずつ見させていただくものだった。
               今はどうだ。
               ビデオに比べて圧倒的に操作性のよいDVDドラマセット。
               1度見るだけなら持っていても仕方ないと思っていた。
               昨日見終わったドラマを、暇を見つけてこの私が見直してる。
               かわいくて、ほほえましくて、にやにやしながら、、、麻薬かな?

18年 2月 7日(火) 今日の出来事
               特記事項なし
               韓ドラを繰り返し見ている自分が不思議だが、
               こんなによく出来たドラマを見ませんかと
               お暇な人に教えてあげたい変な自分だ。

               韓国ドラマで知った韓国のよき、おもしろき風習
                家族を含めて目上の人に対して礼儀正しい。
                 儒教の教え、一方で儒教が近代化の妨げになったと言う説もある。
                 目上の人の前では、お酒等は横を向いて隠して飲むなど言葉づかい以外も。
                恋人たちは交際開始日から100日などの記念日に男性がプレゼントなどをする。
                 携帯電話にはカウント機能がついているものもある。
                プロポーズは男性からの奇抜なアイデアが望まれる。
                 プロポーズイベントをレストランや公衆の面前で行い
                 それをみんなが祝福するのはほほえましい。

18年 2月 8日(水) ファン心理
               モーツアルトファンはモーツアルトファンが書いた本を読むのが一番楽しい。
               青島氏は、冗談にせよモーツアルトを目指していると言っているが、
               書き方には気にくわないところがある。
               「これこれは素晴らしいけれど、これこれは大したことはない」
               この書き方は、ファンとしてはおもしろくないものだ。

               我家の山の神は何度も触れたがチャンドンゴンファンだ。
               こちらのファン心理は私などには理解しがたいが、ファン心理には違いない。
               1.韓流雑誌にドンゴン君の記事が載っているとすべて買ってくる。
               2.コマーシャル契約した商品は買ってやらなきゃといそいそと買ってくる。
                 焼酎のチャミスルやオージオ化粧品など。
                 ポスターが欲しいためではあるが、高いポスターだ。
               3.同化したいのか韓国へ出かけるし、ハングルまで習いだす。
                 毎週1回鶴橋まで。学生時代より勉強しているのではないか。
                 もうすぐ4回目の韓国行き!

18年 2月 9日(木) オペラ「魔笛」と韓国ドラマ
               「魔笛」を聴きたくなって、先日録画したのを今も見ながら書いている。
               4時ごろから切れ切れに見たり聴いたり、少し眠ったり。
               いい加減な鑑賞態度だがまあいいだろう。
               オペラはCDなら聴くだけだが、DVDやビデオなら見なけりゃと思ってしまう。
               今日は聴いて楽しむ日としよう。
               その点、韓国ドラマは字幕だからよそ見できない。
               ドラマを見るときのほうがまじめそうなのはどうもおかしい。

18年 2月10日(金) 
               以下は先日から見ていたドラマの最終話でのおじいさんのお話です。
               財閥の会長を引退してから自伝を書きはじめたおじいさんの、
               その出版記念パーティでの発言で、ドラマもここで終わる。
               ドラマは何度見てもほほえましくて、見るたびにニコニコ、ニヤニヤしてしまう。
               好きな女性に遮二無二突き進む若者達が何故かうらやましい!
               決して教訓ドラマではないので念の為。
               ちなみにいろんな韓国ドラマの第1話はインターネットで無料視聴できますよ。


               
「私はこの場に立つまで、一生懸命生きてきました。
               そして自分が、特別で立派な人間だと思っておりました。
               しかし、引退して肩書きなどの服を脱ぐと、
               電車に乗っても、席さえ譲ってもらえない年寄りだったのです。

               そんな平凡な年寄りに、
               ある日特別親切にしてくれた教師がいました。
               平凡な人でしたが、私に特別に接してくれました。
               ですから、私も特別に接しました。

               元々、私は受けた分だけきちんと返す性分です。
               しかし、その人は私と違ってケチではありませんでした。
               誰にでも心を開き、まず人の長所を見つけ、
               相手を心から思いやれる人でした。
               それがどんなに大事か私も気づき、その人が大切になりました。

               誰かにとって特別で大切な人になること。
               自分本位な傾向が強い世の中では、それは実に難しいことです。
               でも、私には方法がわかりました。
               特別な存在になる一番の方法は、
               そばにいる相手に特別に接することです。
               それは誰にでもできることで1%の可能性につながります。
               難しくはありません。
               皆さんも近くにいる人のことを大切にすれば、特別な存在になれます。
               私が人生において特別な1%を探し出したように、
               皆さんも1%の奇跡を見つけてください。
               それを切に願います。」

              
その他
               
明日封切の中国映画「プロミス」の前売り券をインターネットで買う。
               チャンドンゴンや真田広之主演の日中韓トップスター共演映画だが、
               産経はカラーで、毎日は白黒で、
               いずれも夕刊の番組ページ下に大きな広告が出ていた。
               最初から、何度も見に行くつもりらしい。これもファン心理なんだろう?
               私も1回は見に行かされそう!

18年 2月11日(土) 「プロミス」封切日
               阿倍野のアポロシネマ8、12:45上映、早速行って来た。
               感想は一言で書けない。おいおい触れることもあるだろう。
               映画終了直後から花粉症症状がひどい。
               今まで花粉症とは思っていなかったが、まだなおらない。
               今は12日0:15だ。9時間続いている。

               映画の後、遅い食事をした。
               買い物があるというので私は1人で阪和線で帰る。
               水洟がとまらないのは情けないものだ。
               体調に異常があると、椅子に座ってモーツアルトが聴きたくなる。

               夕方までディベルティメントやセレナーデやピアノ協奏曲をいくつも聴いてみる。
               20年ぐらい前、詳しく書けば厄年の頃、
               焼失した応接間で繰り返しモーツアルトを聴いた響きが懐かしく思い出された。

               7時頃、お爺さんを一人残して、娘と3人で居酒屋、カラオケとはしごしてきた。
               食べて、飲んで、しゃべって、歌って、いつもと違う家族だった。
               少しは韓国ドラマの影響を受けているのがわかる。
               ハイテンションでよくしゃべった。家族で話が弾むのはうれしいものだ。

               もっと書きたいけれど、かなり酔っているので、今日はおやすみなさい!

18年 2月16日(木) 小説「プロミス」
               チャンドンゴンファンのオフ会に行ってきた奥方がこんな本を買ってきた。
                   PUROMISE
                   チェン・カイコー
                   小島由記子 訳
               原作がチェン・カイコー監督なのかはわからないが、
               映画「プロミス」のノベライズ本となっている。

               この手の本はあまり読まない私だが、
               映画はあまりに芸術的、象徴的で
               よくわからないところがあったので、さっそく読み出した。
               といってもまだ序章から約30ページを読んだだけだが、
               けっこう格調高い文章となっており、もう一度映画が見たくなった。

               中国人監督による原作本(?)は当然漢字表現だったからだろうか、
               最初の数ページだけでまたまた漢字の勉強をさせてもらった。
               2、3を除いて一応読めましたから為念!

                漁る:いさる、あさる、すなどる 読みが3つもあった。
                貪る:むさぼる          度忘れしそう
                操る:あやつる          あやどるとも読むらしい
                喘ぐ:あえぐ            三橋美智也の「雨の九段坂」に
                   「喘ぐこうもりかしげて仰ぐ」とありよく歌ったものだが、
                   強い雨に打たれているこうもり傘の様子を喘ぐと見たのだろうか。
                怯える:おびえる
                設える:しつらえる
                騙す:だます
                司る:つかさどる         問題ないが
                移ろい:うつろい         季節のうつろいとはよく聞くが、
                忍冬:スイカズラ         常緑つる性木本
                海棠:かいどう          バラ科の落葉低木 恥ずかしながら初耳
                殺戮:さつりく           殺伐:さつばつ
                嗚咽:おえつ           読みはわかっていたが説明しにくい。
                                   声をおさえて泣くこと。むせびなくこと。
                裳裾:もすそ           衣服の裾
                糊口:ここう            糊口を凌(しの)ぐ
                                   貧しく暮らす。やっと暮らしを立ててゆく
                生唾:なまつば
                虚ろ:うつろ
                贅を尽くす:ぜいをつくす
                奔馬:ほんば
                蹄:ひづめ
                怖気づく
                精悍:せいかん
                瞠目:どうもく           目をみはること
                咆哮:ほうこう           ほえさけぶこと。
                茫洋:ぼうよう           海などが広々として限りないさま。
                刹那:せつな
                猛る:たける
                悠然:ゆうぜん
                凄絶:せいぜつ
                敢然:かんぜん
                怱忙:そうぼう           忙しいこと
                獰猛:どうもう
                怒涛:どとう
                亡骸:なきがら

18年 2月19日(日) 
               小説「プロミス」を食べながら読んだ。
               映画の小説化というのはばかげているようにも思ったが、
               象徴的な描き方をしていた映画のわかりにくいところを、
               言葉で説明してくれていたのでよくわかってよかった。
               映画だけですべてがわかるべきなのに、という疑問は残るが、、、


18年 2月21日(火) 「王の女」
               今日から見始めた韓国ドラマだ。
               今度のはビデオで、ハングル教室のお友達から借りてきたという。
               今回も韓国時代劇で、時代はまたまた16世紀の終り。
               ということは秀吉の朝鮮征伐(?)と重なっている。
               韓国サイドで見る朝鮮征伐は複雑なものだ。
               韓国版大奥物語なのだろうか?

18年 2月22日(水) 「王と女」(韓国時代劇ドラマ)
               朝から第6話まで見た。
               借りてきたのはここまで、ということで続きはいつになるやら。
               王位継承争いと一言で言ってよいかはまだわからない。
               あちこちの布石が、どのように絡み合ってくるのかは、
               今後のお楽しみというところ。
               他のドラマで見た俳優が何人か出ているが初顔が多い。

18年 2月24日(金) 今日も平穏で、
               山の神は明日からまたソウルに行く。
               チャンドンゴンの誕生日を前にしたファンミーティングということで、
               中国、ベトナム、アメリカからもファンが集まるという。
               日本からは約400人が向かうらしい。
               ウキウキしながら旅行の準備をしているのを見るのは別にいやなことではない。

18年 2月25日(土) 4時半起き
               といっても私ではない。起こし屋を頼まれていた。
               ソウルに行く人を起こして、
               もう一眠りして、目が覚めたらもういなかった。
               関空7時40分集合、9時40分発、ソウル11時35分着という。
               行きは起こし屋、帰りはお迎え屋が韓国行きのパターンになった。

18年 2月27日(月) 
               夜は、ソウルから帰る人達(ご近所の奥さんも一緒)のお迎え。
               i行きは国道、帰りは高速!
               韓国海苔がおいしいといったらたくさん買ってきてくれた。
               相変わらず、チャンドンゴングッズが増える一方。
               美しかった!の溜息と、グッズで家が狭くなってきた!

               延々と土産話で更新中断、、、

18年 3月 1日(水) ワイドショーなどのコメンテーターとして活躍しているという、
               本庄初(ほんじょうはじめ)氏の書いた
              
チャン・ドンゴン〜SEOULの空から〜
               という本が居間においてあった。
               読みやすい本だったから一気に読んでしまった。
               ファンではない著者が、チャンドンゴンの出身校や友人達を取材して書いた本で
               自伝ではないが、生い立ちから最近までを詳しく書いてあった。

               例によって内容は詳しく書かないが、
               ヨン様やキムタクなどとは違うということを強調していておもしろい。
               韓国も、従来胴長短足のスターが多く、西洋人に引け目を感じていたが、
               チャンドンゴンこそ世界に誇れるスターだという。
               日本人では織田裕二が近いがスケールの大きさでは遠く及ばないと。
               私はキムタクも織田裕二も区別がつかないくらいだが。

               ハンサムで、背が高く、スタイルもよく、頭が良くて、礼儀正しく、謙虚で、、、
               山の神は既に3回会っているのだが、
               そばで見ると後光が射しているかと思うほど輝いているという。
               私も数百枚の写真を見て感化されているかもしれない。

               ところで、この本は2005年11月発行の初版だからだろうか、
               校正ミスと思われる「てにをは」の抜けや誤り、
               ワープロ原稿の変換ミスなどがかなりあった。
               気になって訂正しながら読んだ。
               あとからわかったのだが、友人のおばさん(74歳)からの借り物だという。
               しまった!新しいのを買って返しますよ!

              
喫茶店でも読書!
               途中で家の用事があって、雨の中を外出。
               用事はあっけなく終わったので、
               いつもは立ち寄らない町内の喫茶店に飛び込む。
               市大の学生たちもよく入っている一風変わった喫茶店だ。
               カロ(夏炉?)という名前から変わっている。
               応接セットのような低いやわらかいソファに、背の高い机のコーナー。
               飛び切り濃いブレンドコーヒー。
               ブラックではとても飲めないのでアメリカンにする。
               おばあさんがコーヒーを立てるのかと思ったら、
               持ってきてくれたのは市大の女子学生だった。

               マガジンラックのスポーツ新聞でも読もうと物色したら、
               1冊の本が外に出ていた。
              
「在日コリアンってなんじゃい」という本だった。
               不思議な偶然を感じて読み始める。
               すべてを読み切るわけに行かないので、飛ばし飛ばし1/3程読んだ。
               そのうち買うつもりで読んだのだが、
               私は在日韓国人のことについてあまりに知らなさ過ぎる。
               本名をかくして日本名で活躍していた俳優、歌手、スポーツ選手も
               徐々に素性を明かせるようないい時代になったのではと思う。
               すべてを覚えてきたわけではないが、
               在日の2世などと自ら公表している人は、都はるみ、和田アキコ、松坂慶子、
               プロ野球では金田、張本、有藤、金城、金村、金本、桧山など。

               本文は在日の経緯、差別、政治や経済へのかかわりなど多岐にわたっている。
               今までは知ろうともしなかったかも知れないな。

18年 3月15日(水) 
              
韓国ドラマ「王の女」
               続きのビデオテープを借りて来てくれた。
               今回は第7話から11話まで。
               夕方から見始めて今は第10話。
               小西行長軍が釜山に上陸して、王室は大慌てというところだ。
               早く続きが見たいので、、、

18年 3月18日(土) 
                 秘書
               先日来繰り返し観ている韓国ドラマ「1パーセントの奇跡」は、
               一代で財閥を築き、引退した一介のお爺さんと
               ヒロインとの出会いが物語の発端だった。
               このお爺さんが、以前日記に書いたことのある、
               いわゆる芸をする経営者だな感じたものであるが、
               引退しても会長と呼ばれ、現職時の秘書を引き続き置いていた。
               ドラマの中での秘書の仕事に新聞各紙の記事の切抜きがあった。
               会長にとって必要なもの、興味を惹きそうなものを切り抜くわけだが、
               会長という人物を熟知して初めてできる仕事だろう。
               ドラマの中でもその秘書を凡庸には扱っていなかったわけであるが、
               生涯を秘書で終わるのも、
               他人に役立つことに喜びを感じる生き方として面白いような気がする。

               夕方、山の神から、韓国語のシネマ誌や日本語の韓流雑誌を数冊渡された。
               チャンドンゴンの写真や記事を切り抜いて欲しいという。
               細かい仕事は私がしてやることになっているのだが(?)、
               1ページずつ繰って、見つけ次第カッターで切り抜いて、
               きちんとやり終えたのは言うまでもない。
               変な飛躍だが秘書の仕事のような気がした次第である。
               と言って、
               山の神に役立つことを第一に考えて生きているわけではない!
               

18年 3月19日(日) WBC応援
               
日本対韓国の準決勝だが、
               片や3勝3敗、片や6連勝での対戦ということで、
               もちろん日本に勝って欲しいが、韓国の身になればやりきれないだろうな。
               こんな思いを、韓流に染まって悩んでいるだろう山の神に話すと、
               「私は今日は韓国もチャンドンゴンも忘れて日本を応援する」
               とはっきりしたものだ。
               A型とB型の違いかな?
               私は福留のホームランが出たところで家を出る。
               孫達がやってきたところでもあった。
               タックンとすれ違いはラッキー???

18年 3月22日(水)
               まずNHK「日本語なるほど塾」のテキスト3冊を衝動買いしてしまう。
               「チャンドンゴン」という本があったのでこれも買わされる。
               これは、せんだって借りものの本に書き込みしてしまったので
               新しいのをお返しするためだった。
               他にもインターネット検索サイトの「グーグル完全活用本」や
               「CD付き韓国の昔話」などを買ったら、しめて数千円。
               ちょっと立ち寄ったつもりだったのに!

18年 3月26日(日) 
              マイ・リトル・ブライド
               屋根部屋の猫のキム・レウォンと、
               秋の童話のムン・グニョンの可愛い映画だ。
               ドラマに比べて、2時間程度の映画なんて短いものだと、
               つたやで借りてきたというDVDを観はじめる。

               物語の佳境だというのに、階下でタックンの声が。
               ママが買い物中の孫守りはこのところのパターンだが、
               遊んで欲しいと言ってくれる間に遊んでやらなければと鑑賞を中断。

               約2時間タックンと遊んで、続きを観た。
               お爺さんのたっての望みを実現するために高校生花嫁が誕生!
               教訓的な押し付けのないさわやかな韓国映画であった。


18年 3月30日(木) ドラマ漬け?
               
毎日モーツアルトを録画しながら着替えて、
               パン食べて、メールチェック、株価チェックして、、、
               気が付いたら昨日の続きの「王の女」を観ていた。
               韓国ドラマは字幕鑑賞がベストだから、ながら族になれない。
               今回借りてきたのは16話までで、ようやく観終えたら、次のDVDが待っていた。

               無理に観なくてもいいのだが、
               横から切れ切れに眺めて(?)いるうちに筋書きを知ってしまうと
               一から観たくなるものだ。
               「ランラン18歳」という可愛いドラマ。
               祖父同士が決めた約束を履行するための、旧家の孫同士の結婚話だ。
               とにかく面白いから観てしまうのだが、忙しい人には無理だな。

18年 4月 1日(土) 久しぶりに地下鉄あびこ駅前の韓国料理店。
               お酒はチャミスル、料理はトッポギ、チヂミ、ホルモン焼き、
               その他名前のわからないもの、、、
               注文は山の神にまかせる。わたしはよくわからない。
               注文する姿はだいぶ板についてきたが、
               まだまだすべてはわからないだろう。
               どれを注文しても、抵抗なくおいしいのは不思議だ。

18年 4月 2日(日) 韓国ドラマのお爺さん
               またまた韓国もので恐縮している。
               最近観たドラマと映画は、3作とも偶然とはいいながら祖父と孫の話だった。
               いずれの作品も、老獪且つ愛情を込めて、
               価値観の全く違う孫たちを、操るお爺さんが特に印象的だった。
               私も孫を持つ身ながら、ドラマのお爺さんの歳までにはまだ20年ある。
               過去を振り返ったり、未来に想いを馳せたり忙しいことだが、
               元気に生きて、孫を叱り、孫に慕われるおじいちゃんになりたいものだ。

               教訓めくが「ランラン18歳」のお爺さんの最後の言葉を引用しておこう。
                忘れてならぬものは心だ
                守るべきものも心だし
                お前たちの子どもに残すべきものも心だ
                わしがお前たちにやれるのも心しかない
                さらばじゃ
               蛇足ながら、この後しばらくして、
               孫嫁は双子を産み、子連れでチェジュ島へ新婚旅行に発つ。

18年 4月 8日(土)  家内は今日封切の韓国映画「タイフーン」鑑賞に出かけた。
                (韓国で1度、試写会で1度観ているのに)

18年 4月16日(日) 自由の筈が
               
山の神が今朝早くソウルに向かった。
               自由を満喫しようと思ったが置き土産があった。

              
「甥っ子がテレビに」から
               甥っ子から今日テレビに出る、というよりうつるという電話があった。
               その時間は孫守りで見られないと考え録画しておいた。
               5分程度の番組だった。

               確かにうつっていた。
               大阪府が支援している大阪次世代経営者道場の紹介だった。

               甥っ子には悪いが、途中から、
               インタビューを受けている経営者に釘付けになった。
               屋号といい、苗字といい、容貌といい、聞き覚え、見覚えがあったのだ。
               間違いなくマンドリンクラブの1年先輩のKさんの身内だと思った。
               甥っ子にもその旨伝え、Kさんに確認してみた。
               年の離れた弟さんだった。
               息子さんにしては少し歳をとりすぎだと気になっていた。

               Kさんは私のギターをよく聴いてくださったやさしい先輩で、
               楽譜のすべてを焼失してしまった私に曲集なども送ってくださった。
               何よりも私の愛器と同じマニエルGコントレラスT世のギターをお持ちなのだ。
               星が好きで天文台まで作ってしまったとか!

               奥様には失言してしまった。
               弟さんの方が少し精悍ですねと。
               お許しください!
               その奥さんは昨日ソウルから帰られたばかりとか。
               山の神は今日出発だから「すれ違い」ながら、これもこじつけられなくもない。
               不思議なつながりというか、ただそれだけの話だが、世間は狭いな。

18年 4月19日(水) 高くついたお迎え!
               
山の神がソウルから帰る日だった。
               留守中、内緒ゴルフをはさんだので文句は言えないけれど、
               タックンのお守りでよけい疲れたよ。

               それはそうとお迎えのことだが、
               時間を持て余す私は節約する意味で行きは第2阪和を利用する。
               いつもの到着ゲートに駐車した。駐車禁止ではあった。
               韓国からのアシアナ航空便は15分遅れだった。
               車に戻らずに税関出口で待った。待ち遠しかったわけではない!

               ご近所のお友達とニコニコ帰ってくる。
               重い荷物をトランクに入れて運転席ドアを開けようとしたら駐車違反!
               全面に大きな不細工なステッカーがぶら下がっている。
               32分間の駐車を警察官が現認したとある。
               駐車違反慣れをしているひとなら要領よく車を動かすという。
               文句いっても仕方がないが一度も動かさなければ駐車違反になるわけだ。

               関空派出所を探したが面倒なので不恰好なまま帰った。
               乗っていれば不細工さがわからない!
               帰りは湾岸線を走ってすいすい!高速道路だけのことはある。

               家のガレージでよくよくステッカーを眺めた。
               不細工だ!
               さっそく近くの派出所に行った。あえてどこそことは書かない。
               「時々動かしたらよかったのに」と親切に教えてくれたが、
               警察官からこんな指導を受けようとは思わなかった。
               法律の網をくぐればいいわけか。
               15,000円とは高過ぎる!
               ちなみに、私の駐車違反は34年ぶりである。
               欲しくはないけれど、ゴールドカードもお預けだ。
               
               肝心の韓国土産は韓国海苔や韓国ラーメンなど!
               韓国海苔は少し味が濃くておいしい。
               ラーメンは明日食べてみる。

18年 4月20日(木) 韓国ラーメン
               
お昼はお土産の韓国ラーメンを食べることにした。
               ハングルの説明文が読めないので日本流で作ってみる。
               柔らかくなるまで少し時間がかかるようだ。量も少し多いかも。
               火を止めてから粉末の調味料を入れる。
               何ラーメンかわからないけれど、なんとなく赤みが濃い。
               おいしかったけれど、唐辛子がよくきいていた。
               お汁まで飲む悪いくせがあるのはあらためなきゃ!

18年 5月02日(火) 姉を見舞う

               回復につれて退屈するだろうと、
               韓国ドラマを差し入れてやることにした!?!
               明日DVDプレーヤーと「1%の奇跡」13枚組みを持って行ってやろう。
               退院したらパソコンを教えてやろう!

18年 5月04日(木) 
2回目のお見舞い
               
1日おいて、また姉のお見舞いに行ってきた。
               DVDプレーヤーと韓国ドラマ「1%の奇跡」のDVD13枚を持って。
               回復状況が心配だったけれど、
               とりあえず備え付けのテレビにDVDプレーヤーをセットして映ることを確かめた。
               何故か自動的に日本語吹き替えモードになっていた。
               本来なら韓国語を聞きながら字幕で楽しむのが一番だが、
               目が疲れないためにも吹き替えがいいかも?

               さっき(夜の9時)病室から操作について電話があった。
               ドラマを楽しむ余裕ができたかな?
               姉には「弟の僕が特に選んで薦めるドラマだから期待して観て欲しい!」
               と強調しておいた。プレッシャーかな?

18年 5月06日(土) 「海神」
               近所の奥さんが、私なら観るだろうと貸してくれた韓国時代劇DVDだ。
               まだまだ小さい輪だが、わが町にも韓ドラファンがかなりいるようだ。
               51話もあるらしく、またまたずいぶん長いドラマだなと溜息。
               物語は9世紀初め、新羅を上代、中代、下代と分けた下代に当たる。
               新羅の歴史なんてほとんど何にも知らないな!
               以下はKNTVのこのドラマのホームページからのコピーである。
               一応こんなことを調べたりしてドラマを観るわけだから、
               よく知っている日本の時代劇よりは勉強になるかな?
               今日は1話2話だけでおいておく。
                
今から千年も前に偉大な海上帝国を夢見ていた海上王チャン・ボゴ。
                彼は唐、日本、アラビアに至る長い海の道を開拓し、
                清海 鎭を東北アジア交易の中心地に作り上げた人物で、
                国境を乗り越えて海を支配した世界人であり夢見る未来人であった。
                ところが『三国史記』を編纂したキム・ブシクは、
                チャン・ボゴを“謀反を画策した反逆者”ととらえ、
                「卑しい海島人が反乱を企てたため、
                勇敢な壮士、ヨムジャンが国王の命を受けチャン・ボゴを殺した」と記した。
                歴史とは勝者の立場で記されるものとはいえ、
                チャン・ボゴが単なる卑劣な反逆者、敗北者と記述されているのは、
                明らかに勝者によって作られた偏った記録だと言わざるを得ない。
                このドラマは、このように歪曲された歴史認識を再び検証し、
                逆境を乗り越えていくチャン・ボゴの波乱万丈な人生を
                ドラマという形で描写することによって、
                21世紀、東北アジアの主役となる若い世代に、
                未知の世界に対するチャレンジ精神と希望を与えることを目的に作られた。

18年 5月17日(水) 海神
               視聴中の韓国ドラマ「海神」は33話までみた。
               DVDでの視聴のありがたいところは、パソコンでもみられること、
               一時停止や早送り、巻き戻し(?)が任意の倍率で行えることなどだ。
               みる気になれば細切れでみられるので1日で何話もみてしまう。
               
               物語は男性向けと思われるが、やはり一途な愛が物語の進行を左右する。
               一途な愛の行方を追って回を重ねてみてしまう。まあいいか!
               そのうち、韓国ドラマの愛のパターンを分類してみたいものだ。

               舞台は新羅、唐、新羅、唐と移動する。
               先ほど最終51話までのDVDが届いた。
               (ご近所の奥様が持って来てくれた!)
               暇だからみるのではなく、寸暇を惜しんでみていると書けば笑われる?

18年 5月18日(木) 
ドラマ海神
               41話まで進んだ。
               字幕スーパー作成者の教養に感心することも多いのだが、
               今日は2、3誤りを見つけた。
               損得の得が特になっていたのが2回、単なる1字もれが2回。

               途中倭人が2回出てきて日本語を喋った。
               おかしな日本語だったが、ドラマの中でも新羅人におかしな言葉だと喋らせていた。
               当然意味の違うおかしさだが、、、
               3日を「さんひ」などと発音させていたのには驚いた。
               他のドラマでも、たまに日本人が出てくる。
               倭の語源が矮小かどうか調べていないが、
               日本人をチビと言わせているのは小憎らしい。
               ただ、現在でも平均体格は韓国人の方が勝っているようである。

18年 5月21日(日) 海神
               
51話構成の超長編ドラマを見終えた。
               歴史上の人物とあって悲劇で終わった。
               「韓国ドラマは終盤に難がある」などとよく言われるらしいがそうかもしれない。
               長いドラマの過程を楽しんだからまあいいか!


18年 6月26日(月) 韓国ドラマ「王の女」
               しばらく途切れていたが、手元に31話から38話まで8話分のビデオがある。
               物語が深刻になってきて再生するのに勇気が要る。
               西暦1600年前後の李氏朝鮮の歴史をインターネットで調べてみる。
               主役の筈の光海君一派はまもなく失脚するらしい。
               余計に気が重くなる。
               歴史ドラマは架空の人物を加えながらも史実は曲げられないし、、、

18年 6月28日(水) 韓国ラブコメディ映画「私を信じないでください」
               長編ドラマに疲れて、手に入ったDVDをパソコンで観た。
               巨人が大負けで見るものもなく手にとったのかも?

               ドラマ「1%の奇跡」の男の子カン・ドンウォンと、
               ドラマ「ガラスの華」の女の子キヌ・ハヌルが主役だったので入っていきやすい。
               私も結構韓国ドラマ通になったのか日本人俳優より詳しくなってしまった。
               キムタクさえ名前と顔が一致しないのに。

               詐欺罪で服役中だった女の子が仮出所中に巻き込まれる可愛いお話だった。
               自分がスリと間違えられるのを避けようとスリから指輪をスリ返す、、、
               痴呆症のおばあさんが物語の雰囲気を盛り上げているようで、
               田舎の人間関係が日本そっくりなのもほほえましい。
               単に筋書きがどうのこうのというより観終えての雰囲気がよかったように思う。
               
               おかげで更新日記が遅くなり、短くなりましたよ。

18年 7月03日(月) またまたソウルへ
               といって私ではない。
               4時半に起こしてといわれていた。
               何故私が?と言いたいところだがまあいいか。
               留守宅用控えによると、
               関空7時40分集合、9時40分発11時30分仁川着となっている。
               今日は養父はデーサービス日とあって一日フリーの筈だった。


18年 7月06日(木) 商道
               最近観ている韓国ドラマである。
               今はまだ8話だが、あらすじは途中まで先読みした。全50話?
               DVDで全巻分もらったからゆっくり楽しんでいる。
               以下はインターネットで調べたこのドラマの紹介文である。
               他にもキャスティングやストーリーなども豊富に用意されていて
               おもしろい。19世紀の商人の物語である。
                 
朝鮮の巨匠イム・サンオクの物語をドラマ化した、
                 MBC創立40周年特別企画ドラマ「商道 - サンド」。
                 彼はどのように金を賭け富豪になったのか、
                 そして、その金をどう使ったのか。
                 賎民の身分から従三品にまで出世したドラマティックなサクセスストーリーが、
                 経済ドラマとして繰り広げられる。
               
洋画と違うおもしろさは、
               中国からの漢字文化があちこちで見られること、
               中国のことわざが随所で引用されること、
               自分の知っている日本人の誰かによく似た俳優がパラパラ出てくること、
               それに、身近に感じられる美女がたくさん出てくること、
               などかな?
               このドラマでは「主人公をめぐる4人の美女」などとも騒がれたらしい。
               過去形で書いたのは2001年の作品だから。
               ドラマは何年か遅れて日本向けに放送されたり、DVD化されている。
               古さが感じられなければいいわけだ。

18年 7月11日(火) 朝寝
               
明け方トイレに立った後、気がついたら9時だった。
               昨日は早起きの挙句宵っ張りだったのでぐっすり眠った。
               遅い朝だが半ば起こされた。理由が奮っている。

               昨年、釜山でチャンドンゴンファンミーティングがあった。
               映画「台風」のロケを兼ねていたのだが、
               その時の様子を収めたDVDがもうすぐ発売されるという。
               その予告ビデオに我が山の神が写っているというのだのだ。
               どれどれとインターネットの動画を見る。
               カラーではなかったが、若いファンの映像の後で
               チラッとおばちゃんが大写しになっていた。
               朝から友人に教えられて見つけたらしい。

               遊びの翌日は忙しい。
               蒸し暑い中、銀行や役所まわりの途中でゴルフ住之江へ寄り道したりしたから
               忙しいというのはおかしいかな。
               まあ、家の用事、町会の用事を済ませて、
               お昼も外食にして我が部屋にこもったのは3時前だった。

               韓国ドラマ「商道」の続きが見たかった。
               全50話の中盤に差し掛かっている。
               韓国では他チャンネルのドラマに押されて
               もうひとつ視聴率が伸びなかったといわれているが、
               落ち着いた素晴らしいドラマだ。
               「儲けのためには何でもする」商団と
               「商売とは金を稼ぐのではなく人を稼ぐ、残す」のだという商団の戦いだ。
               朝鮮でも士農工商と言われ商人が蔑まれていた。
               
               夕方は水遣りや風呂洗いで中断する。
               夜はホームページの更新で中断する。
               今日はこの辺でやめようか、明日も朝が早い。

               11:00 34話まで終わった。
               「商道」で検索するとあらすじまで読める。
               誠実な主人公の生き方を見ていろいろ考えさせられた。
               いつか書いてみよう。

18年 7月17日(月) 王の女
               
韓国ドラマ「王の女」全42話は、
               山の神が通うハングル教室のお友達からビデオを借りて視聴し続けている。
               今回ようやく最終話までを借りて来てくれた。

               李氏朝鮮第15代光海君の時代を描いたもので、
               日本でいえば朝鮮出兵の頃から1625年頃までの史実である。
               後宮の第2王子が第1王子や嫡統王子を押しのけて即位したということで、
               クーデターで追放された。
               名君であったにもかかわらず歴史的評価がなされていないという。
               「光海君を美化するというよりも正しく伝えるために制作した」
               となにかに書かれていた。

               王権を覆す恐れのある血縁を排除しようとする忠臣や官女。
               光海君を慕いながら、光海君の父王の女にならざるを得ず、
               父王の死後光海君の女にもなるという官女が主役だ。
               その官女と忠臣達は光海君を信じ守るために
               自ら泥沼に入って奸臣たろうとする。
               最初は面白かったがだんだん暗くなってきて視聴し続けるのがつらくなってきた。

               権力争いというものは、名君、暗君にかかわらずつきものであること。
               先日の「国家の品格」にも書かれていた、論理を追求することの空しさを感じた。
               勝者の理屈に対して、敗者の理屈が必ず存在し、
               如何に国を正しく治めようとしても反対派が存在するという空しさばかり残る。

               そういえば
               「海神」は英雄的貿易王が最後は国家権力により破滅させられる物語だった。
               「商道」は英雄的商人が国家に破滅させられることなく繁栄するものがたりだった。

18年 7月26日(水) オールイン
               これは、チャンドンゴンのおばさんが桜川で経営する韓国料理店の名前だ。
               オールインは韓国ドラマのタイトルでチャンドンゴンには関係ない。
               どちらが先か気になるところだ。
               それはさておき、夕方からそこへお出かけだという。
               来客等で夕食の準備が間に合わないので
               娘と外食しておいてほしいとのご命令だ!ラッキーといってよいのかどうか?
               養父は外食するわけには行かぬので配膳を頼まれる。
              
娘とデート
               娘と待ち合わせてあびこの居酒屋「土筆んぼう」へ行く。
               一応アベックということで個室風の部屋に案内される。
               間違えられる筈もないのに、意識的に
               「パパは何しようかな」なんてセリフを吐いてる自分がおかしい。
               注文を娘にまかせると食べ慣れぬものも食べなきゃ。
               ゴーヤとラッキョウの天ぷら、沢蟹のフライ、、、
               お酒は負けるけれど、まあ同じだけ飲んでおいた。
               いつもと違う会話ができて楽しいものだ。

               娘曰く
                「韓国ドラマはいつも頑固な親が出てくるのが煩わしい」
               と。
               頑固な親にならないで欲しいと牽制球を投げているのかも?

18年 7月31日(月) ドラマの功罪?
               韓国ドラマに「あんぱん」というのがあった。
               主人公の男の子のあだなが「あんぱん」だった。
               その子がいつもバリーの鞄を肩にかけていた。
               いつのまにか私は同じバリーの鞄を肩にうろうろ歩き回るようになった。
               父の日にみんなで出し合って買ってくれたのだが、
               私に似合っているのかはわからない。
               今日、某銀行の担当者と応接室で会った時、
               「いい鞄ですね。見せてください」と言われた。
               こんなことは初めてだ。
               これも韓国ドラマの功罪?効用?
               今日からドラマ「フルハウス」をみ出した!

18年 8月 5日(土) 次兄の1周忌法事
                中略

                未亡人たる義姉は、
                わっと泣き崩れたことも何度かある1年を過ごしたとのことだが、
                韓国ドラマで慰められているとか!
                ヨン様ファンらしく居間に写真が貼ってあった。
                チャングム人気も相当なものだ。
                姉たち、姪っ子、そして山の神は韓国俳優の話に花が咲いていた。
18年 8月 7日(月) 植木屋さん
                朝寝を見越して昨日は夜更かしした。

                韓国ドラマ「フルハウス」が面白くなってきて2時までみてしまったのだ。
                余談だが「みる」はこの場合「観る」なのだろうけれど大げさすぎる気がする。

18年 8月10日(木) 一緒にみて欲しいと、、、
               今年の2月、ソウルでチャンドンゴンの誕生祝いファンミーティングがあった。
               山の神はご近所のファンとソウルまで勇躍駆けつけたのだったが、
               その時のDVDが今日届いた。
               わざわざソウルに行って、その時のDVDをまた買う。
               これこそファン心理!!?
               2枚セットで約2時間、一緒にみた。ちらっと写っていた。
               一緒にみるのも奥さん孝行?


18年 8月14日(月)
 日本アニメ放送禁止
                
毎日新聞夕刊の記事だ。
                中国の国家ラジオ映画テレビ総局が、
                9月1日から、海外のアニメ番組を
                ゴールデンタイムに放送することを禁止する通達を出したとある。
                中国では「ドラえもん」や「ウルトラマン」シリーズが放送されているらしい。

                この狙いとしていくつかが指摘されている。
                1.国産アニメ制作の保護・育成を目指す措置
                2.輸入アニメの多くが日本産であるため、事実上日本アニメを制限したもの
                3.日本文化の「中国浸透」を懸念して採った方針
                総じて上質な日本アニメ番組を楽しむ子供が多いから
                「子を持つ家庭からの反発も出そうだ」で記事を締めくくっていた。

                真の狙いは何かなどとわかる私ではない。
                多分みんな当たっているのだと思う。
                記事が目に付いたので引用してみた。

                日頃韓国ドラマを楽しんでいることから、
                関連した記事に敏感になっているのだと思う。
                韓国での、国策としての映画、ドラマ保護も知っている。
                翻って「日本はどうだ」などというつもりは全くなく、
                「我家はどうだ」と小さく考えてみた。

              
「韓国文化の我家浸透」
                が懸念されるかどうかを書くに過ぎないのだが、
                以前に触れたものと重複するかも!

                近代的なビル街、裕福な住宅街、下町、
                時代によっては宮廷、お寺、裕福な旧家、貧しい藁葺き家、、、
                お寺などは日本とよく似ていて親しみがもてる。

                1.食習慣ではご飯類をスプーンで食べるのが違っている。
                  しかし我家にはいつの間にか長柄のスプーンが揃っている。
                2.女の子が鍋のままビビンバをスプーンでほおばるのは
                  例外だろうが馴染めない。
                3.ラーメンを鍋蓋を小皿代わりに鍋のまま食べる場面もよくある。
                  しかし、お汁を鍋のまますするのを見ても嫌悪感などは起こらない。
                  自分もやりかねないからかも?
                4.女性がテーブルをとんとんととたたいてお箸を揃えるのは馴染めない。
                5.目上の人の前ではお酒は横を向いて飲まなければならない。
                6.親の権力が強い。
                  我が次女は頑固な親が出てくるから韓国ドラマは嫌いなどという。
                  そのくせ見てしまうとは言っているが、頑固な親になると嫌われる?
                7.時代劇で目につくのは、女性が正座せずにあぐらをかく姿だが、
                  チマチョゴリが都合よくその姿を隠してくれる。
                  チマとチョゴリをあわせてチマチョゴリと呼ぶことも知った。
                8.お辞儀の仕方は大変面倒だが歴史を感じる。
                9.応接ソファシーンは全く同じだが、居間では冬でも座布団をあまり使わない。
                  多分オンドルの床暖房のおかげだとは思う。
                  冬の寒さが厳しい分、マンションを含めてもオンドルのない家庭は皆無だとか。
                  部屋の出入り口が小さいのは暖気を逃がさないためなんだろう。
               10.財布に札束が入っていても大した金額でない場合が多い。
                  紙幣が日本の100円、500円、1000円にあたる1000ウォン、5000ウォン、
                  10000ウォンしかないため、韓国で3人で10000円くらいの食事をすると、
                  支払いが大変だということである。
               11.内気な人が少ない。
                  大方のドラマは大声でしゃべっているようで、
                  恋愛中でも目一杯意見を戦わせる場面が多い。
                  すべてではないだろうけれど、けんかしながら仲良くなっていくカップルが多い?
               12.韓国海苔は日本製より薄手だが味が少し濃く私にはおいしい。
                  行く度におみやげを頼むようにしている。
                  おにぎり用や海苔巻用があり、海苔巻用のほうがおいしい。
                  酢を使わない海苔巻はドラマによく出てくる。
               13.韓国ラーメンはやはり辛い。
                  おみやげのラーメンはまだ残っているが、お湯を多い目に入れればいいのかも?
               14.家族で花札をするシーンが時々ある。
                  日本の花札とほぼ同じように見えるが、
                  どちらがルーツか等は辞書で調べてもわからない。
               15.概して体格がいい。
                  日本人はチビと扱われている。私は韓国へは行きたくない!

               もっとありそうだが出てこない。
               いくつかは我家に浸透しつつあるようだ!
               ちなみに、今日からみ始めた韓国ドラマは「ワンダフルライフ」

18年 8月17日(木)
 感動を覚えながら
               2日間の盆踊り奉仕も済んで、今日は一日を家の中で過ごした。
               韓国ドラマ「ワンダフルライフ」は9話から13話までみた。

               中略

               その後は部屋にこもって、またドラマの続きをみたわけだ。
               一口で筋書きを書くわけにはいかないが、佳境に入るとドラマは楽しい。
               私は男だからか、ヒロイン次第で惹かれ方が違うものだ。
               ドラマを見るたびに韓国女優に魅了されるのは楽しい!

18年 8月18日(金) 「ラストダンスは私と一緒に」
               今日から視聴しだした韓国ドラマだ。
               「ワンダフルライフ」のヒロインと同じ女優ということで見る気になった。
               男優は「王の女」の主役だった。
               あちこちに見知った俳優が出ているので面白い。
               「フルハウス」「ワンダフルライフ」「ラストダンス、、、」連続して
               よく似たドラマが日本、海外であったとか。
               私はすべて初めてなので気にならない。


18年 8月21日(月) 韓ドラ風の夢を見た
                
長い長い夢を見た。
                これだけでも韓ドラ風だ。
                詳しく書くと笑われる。
                後輩の男性ギタリストが主役だった。
                故郷に恋人を残して頑張っていた。
                故郷に戻らず結婚した。
                私の役目は見えなかった。
                ドラマの見過ぎだな!(昨日は1時半で止めた)


18年 8月29日(火)  マスターと、
                 帰りには懐かしい宿院に寄り道した。
                 よく通った浪速亭でオムライスを食べ、
                 よく喋った愚羅巣でコーヒーを飲んだ。

                 他のお客がいたのに、開口一番マスターが言うには、
                 「(貸してあげていたドラマ)商道、いいね。チャングムよりいいわ。
                 2回目観ているからもう少し貸しておいて」だった。
                 ドラマなどと馬鹿にしていたのに、あっと驚く豹変振りだ。
                 こちらは少し忘れかかっているのに、
                 韓国名の役名で話し掛けられるとうろたえてしまう。
                 こんなことで意気投合して話し合えるのは楽しい。

18年 8月30日(水)  誰かをはめてみたい!
                 昨日の喫茶店のマスターは「韓国ドラマなんて」という人だった。
                 「大の男が恥ずかしげもなく涙を流してる」のが嫌だと言っていた。
                 そのマスターがいつの間にか豹変して、はまっていた。
                 但し、今のところ韓国時代劇に限るとは言い切っていた。
                 ところが、先日貸してあげた「商道」が気に入ったらしく、
                 お嬢さん役の女優が出ている現代劇を探しているという。
                 完全にはまるのは時間の問題?
                 私がはめたわけではないのが残念ではある。

                 そのマスターがもう一つこだわっているのは、
                 早口の韓国語はきれいじゃないという言い分だ。
                 理由は河内弁か泉州弁を聞いているみたいだからという。
                 その点、時代劇のセリフはゆったりしているというのだが、どうだろう?

                 誰かさん、はまってくれませんか?
                 私はといえば、先日見終えたはずの、
                 「ラストダンスは私と一緒に」のラストシーンを3度見て、
                 3度とも涙ぐんでしまった。


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