16.釣り
小さい頃は近くに池がたくさんあった。
大和川も遊泳できるほどきれいだった。
フナ、ハス、モロコ、タナゴ、コイが釣れた。
蛙の皮をむいてのエビガニ(アメリカザリガニのことかな)釣りも釣りかな?
竿はキューリの蔓を支える竹で作ったり、
大人の釣り人から、かしこい仕掛けやテグスの結び方を習ったり、
竿受けや釣具箱を自分で作ったり、
魚を泳がせる泉水を作ってもらったりしたものです。
異常発生したタナゴやハスの大群に驚いたことや、
大和川の増水のあと大きなコイがたまり池に残っていたことや、
数十センチの台湾どじょうを食べたこと。
風のない日の鏡のような池で浮きをじっと見詰めるフナ釣りが、
私にとっての釣りのイメージです。
そんなわけで、川や海での釣りはイメージが合わずその後はご無沙汰に。
十年以上前に海釣り道具をそろえたことがあった。
道具の進化と複雑さから億劫になって数えるほどしか使っていない。
最近、近所の友人に誘われまた道具を買い集めた。
今日も午後泉佐野の突堤に出かけるが、
病み付きになるかどうかはまだ疑問だな!
今日(H17年9月10日)、夕方から泉佐野の突堤に友人と2人で行ってきました。
海釣りはまだ数えるほどで、1人立ちできないくらいですが、
サバやアジが50尾くらい釣れました。
11時ごろ家に帰って、今は2時ですがパソコンをいじっています。
明日は朝から獲物をさばきます!
以下は更新日記からの抜粋
18年 6月04日(日) 釣好き
5月13日の麻雀旅行は麻雀好きの組んだスケジュールに驚いた。
私にとって始めての釣旅行はどんなスケジュールなんだろう?
私が法事を済ませてからの参加ということで予定が狂ったらしい。
白浜の我が粗末なログハウスでの一泊を前提とした釣旅行だったので、
私をおいて行くわけにもいかず、仲間は困ったことだと思う。
土曜の夜はバーベキューで楽しむ筈だったのに!
釣キチ達との一泊旅行スケジュールを思い出しておこう。
15:05 出発
15:20 浪速筋大和川近くで釣具の補完、餌の買出し
15:45 阪神高速湾岸線出島入口から一路白浜へ
17:30 田辺湾着、コンビニでお茶、おむすび、パンなどを買い出す。
インターネットで調べてきたという釣り場所検討
(天神崎の元島他3カ所)
18:30 一番海が汚れていたが、一番釣れそうな文里(もり)港で
1日目の釣を開始
穴子、ごんずい、などわけのわからぬものや、
小さすぎるものなど何尾か連れたがすべてリリース!
港の奥深くということもあって、海水の汚れに閉口する。
ちなみに私はごんずい1尾のみ。
私だけ夜釣りの装備をととのえていないためもあって
未だ夜釣りは好きになれない。
22:30 実質釣果ゼロのまま、釣を切り上げて白浜へ
紀陽銀行白浜支店前でラーメンをすする。
23:00 ようやくログハウスに到着
ビール、缶酎杯、コーヒー、食パン買出し。
なかなか質素で好感が持てる。
お酒を飲んでバカ話になるかと思いきや、
明日の予定などを検討する。
私はお風呂や布団の準備で大忙し!
車の中で、「ギターは止めてね」なんて冗談まじりで言われていたので、
音合わせ程度で我慢する。
まじだったようだ。やはり人種が違う!
野郎5人が順次お風呂を済ます。
01:40 就寝 3時間で起きるなんてできるかな?
04:30 起床
05:05 出発。目的地は我が長兄の住む才野の岩場。
05:30 きれいな海に竿を入れる。
ベラ、ガシラ、馬面ハゲ、石鯛もどき(?)、フグ、ブダイ、、、
ベテランにとっては、本命はグレ、チヌだっただけに不満だったろう。
20尾ほどと釣果はわずかだがきれいな海とやさしい岩場が楽しかった。
途中で79歳の我が長兄も顔を見せてくれた。
岩場の水溜りに、取り残されたらしい15センチ程度のフグが
10尾程度が元気に逃げ回っているのがおかしかった。
12:00 終了
12:30 白浜案内を兼ねて、往きとは違う道を通ってログハウスに戻る。
全員で帰宅準備!
布団は乾燥せずに布団袋詰!
お風呂は未だ濡れている!
シーツ、タオル、ゴミ持ち帰り準備OK、
お魚達は氷漬、
電気、ガス、水道OK!
13:11 出発
途中で昼食を済ませて大阪へ一目散!
運転手さんを残してみんなうとうと・・・、、、申し訳なかった。
16:30 到着・解散
17:00 余韻を楽しみたいという約1名(?)と、
喫茶店をさがすも、田舎村ゆえすべてお休み。
やむなく缶コーヒー片手に杉本公園のベンチでしばし釣談議。
他の3人を始めとして、
釣仲間は存外余韻を楽しまないとぼやくことしきり。
18:00 我家に戻って、洗濯物を出し、釣り道具を洗い、
半分押し付けられた(?)魚たちのうろこを取ったり、
内蔵を取り出したりしてようやく一息ついた。
麻雀旅行も釣旅行も、私自身当事者でありながら、
部外者のような目で書いている自分に驚く。
私は八方美人でありながら食えない男かも知れない!
青イソメなる気持ちの悪い虫を素手でつかんで針に突き刺す。
何度も根がかりで針を失う度に、近眼の老眼というややこしい目を駆使して
仕掛けを元に戻す。
撒餌をし、何度も餌をつけかえて、涙ぐましい努力だ。
釣った魚は食べてやらないとという思いやりから(?)、
鮮度を保つためにナイフで即死させる。
残酷には違いないが、幸い魚たちには表情がない。
昨日はかすかな表情を感じたけれど、
「行く春や 鳥鳴き 魚の目に涙」はよくわからぬ。
数時間で数匹の釣果は必ずしも悪くないのだという。
自然と遊ぶのが楽しいと言えるようでないと期待はずれのほうが多いらしい。
ゴルフと比べると、より人間臭く、スマートさはないような気がする。
そのよさもわかりつつあるけれど、今はゴルフの方が手軽だ。
戻る