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スペイン風居酒屋グラナダ(梅田阪急東通り)での
甥っ子の還暦ライブ(ギター独奏動画)

3曲目 セビーリア(アルベニス作曲)

2018.11.17 

平成30年11月17日
甥っ子の還暦コンサートでした。
一時はギタリストを目指した青春時代。
今回は37年ぶりで人前で弾くのだとか。
1年かけて練習してきた成果を
1メートル前で見ながら動画に収めた。
1.朱色の塔 (アルベニス) 5分04秒
2.シャコンヌ(バッハ)14分40秒
3.
セビーリア(アルベニス)4分56秒
4.郷愁のショーロ(バリオス)5分18秒
   この曲は急逝した友人へ捧げる演奏
   (かつてグラナダでギター二重奏をした)

一番難しかったというセビーリア 途中からです。


以下はその日の私の日記のコピー

  甥っ子の還暦コンサート
    若手ギタリストの登竜門とも言われることもある
    梅田阪急東通りのスペイン風居酒屋グラナダ。
    還暦の甥っ子が今日演奏するという。
    定員18名の小さな居酒屋、以前1度だけ行った。
    その時は甥っ子と友人のギター二重奏。
    その狭さは、まさに私の頭のそばに演奏者のギターがあったくらい。
    今回もあと1人分しか席がないという電話をもらった。
    もちろん行くと返答した次第。
    曲名はまだ確認していないが多分バッハのシャコンヌ他40分。

    グラナダホームページの演奏者紹介欄を転記しておこう。
      17日(土)稲谷明彦(クラシックG) 
      関西大学ギター部OB 第19期(昭和57年卒)
      3年生の定期演奏会は「主題と変奏と組曲」(ポンセ)
      4年生の定期演奏会は「アランフェス協奏曲」(ロドリゴ)
      <共演>関西大学交響楽団、関大3人目の協奏曲ソリストを務めた!!
      還暦記念コンサートです。

    叔父(私)から
      17歳年上の長兄(故人)の次男(13歳年下)
      母親を早く亡くしたため甥っ子3人はしばらく私と同居した。
      小4の時から私の安いギターとやさしい曲集で見よう見まねで練習していた。
      要所では教えたと思うが私が先生というわけではない。
      いつのまにかギターの演奏は追い抜かれた。
      アランフェス演奏の少し前に、学内の大きなドアに指を挟まれたのを知っていたので、
      客席ではひやひやドキドキした思い出がある。
      今日は楽しみだが、今はまだ真昼間の午後3時だ。 

   今は午前0時45分
      12時前に帰宅できた。
      取り巻きの人たちと話が弾んだから帰りが遅くなった。
      取り巻きというと語弊があるが、
      数名は関大ギター部関係者。現役生の有望女性も。
      残る数名は、日頃の水泳仲間であり飲み仲間であるという。
      残りは奥方と娘さんと私。
      私としてはギターがらみの知人ばかりと思い込んでいたので少し驚いた。

      還暦コンサート銘打ったプログラムはあっと驚くほどのもの。
      前半1曲目 「エストレリータ」(一つの星) かなり難しい編曲だった。
         2曲目は「朱色の塔」(私など手をつけたことのない難曲)
         3曲目はバッハの「シャコンヌ」(15分の大曲だ)
      休憩後の後半第1曲目は「ニューシネマパラダイスより」
         2曲目は一番難しかったという「セビーリア」
         3曲目は「郷愁のショーロ」
         (3年前今日と同じステージで2重奏した、亡き友人へ捧げる演奏だという)
         アンコールは「星に願いを」

      何曲かはスマホで録画できた。
      友人を驚かすに足る演奏だ。
      本人はかなりミスをしたというが、聴いていてわからないほどの出来だ。
      十数人の前で弾くために1年間練習してきたという。
      人前で独奏するのは35年ぶりだとか、
      一時はプロを目指しただけに、たしかにうまい。

      世間が狭いと感じたことが一つ。
      甥っ子の中央区のプール仲間ということで、
      私の中央区の2人の友人のことを話してみたら、
      S君の階下だった人、そして今は階上だという人がいらっしゃった。
      なんという世間の狭さ?